マンション管理会社は定期的に比較！見直しを考えるべきタイミング
分譲時からずっと同じ管理会社を使っている
マンション管理会社はずっと同じでなければいけないというわけではありません。また、管理会社は日々進化しており、当時は一番であった会社が今では別の会社に追い抜かされている、もしくはより魅力的な管理会社が現れている、という可能性も有り得ます。
ずっと同じ管理会社を使っていると信頼関係は築けるかもしれませんが、より良いところに出会える可能性は下がってしまいます。定期的に他の管理会社について調べてみることで、適したところに出会えるかもしれません。
管理委託料金が変わらない・値上がりした
同じ管理会社を長く使い続けているのであっても、ずっと管理委託料金が変わらない、もしくは管理委託料金の値上げがおこなわれた場合には、管理会社の変更を検討すべきかもしれません。
そもそも、マンションの管理委託料金というのは通常値上げすることはないものです。もし値上げがおこなわれた、もしくは予告された場合には、マンション管理会社を変更しても良いでしょう。同じ業務内容であっても、今より安い価格で管理を任せることができる場合があります。
5年以上長期修繕計画書を見直していない
長期修繕計画書とは、マンションの長期的な維持管理のために必要となるもので、管理会社から作成依頼を受けて作られるものです。しかし、こちらを作って以来5年以上見直していないのであれば、管理会社を変えることを検討しても良いでしょう。
こちらには主に大規模修繕工事に関する計画について記載されていますが、その内容は管理費や修繕積立金の金額を基に設定されています。すなわち、同じ予算であっても別会社ならより余裕を持って運用できる可能性があるのです。