ビルオーナーの自主管理は危険?ビル管理会社利用がおすすめの理由
自主管理は資産価値が低下する可能性がある
ビルオーナーの中には、管理会社に委託せずに自主管理を行っている人もいます。自主管理をすれば管理会社に月々の料金を支払うこともないので一見、経済的ですが、実はそれなりのリスクも存在することを忘れてはいけません。
自主管理では共用部分の清掃や建物の劣化に目が行き届かないことも多く、下手するとビルの資産価値が低下してしまう可能性があります。空調やエレベーターなどが故障した際も、自主管理では業者の選択に時間がかかってしまい、ビルの運営に支障をきたしがちです。
ビル管理会社に委託すれば安定した管理ができる
メンテナンスをビル管理会社に委託した場合は、オーナーは過重な管理業務を背負うことなく安定したビル運営を行うことができます。深夜まで営業しているテナントが入居しているビルなどでも、管理会社が入っていればオーナーの肉体的・精神的負担を大きく減らすことができるでしょう。
入居者とのトラブルに関しても管理会社が担当してくれます。特に経営が本業ではなく、投資目的でビルを所有している人にはビル管理会社がおすすめです。
プロのビル管理で建物や設備の管理が行き届く
ビル管理というのはゴミ出しや騒音に至るまで、雑事の多い仕事です。これらすべてオーナーが一人でやろうとしても必ず行き届かないところが出てきますが、プロのビル管理会社に委託すればマニュアルに則って、行き届いた管理をしてくれます。
契約内容に応じてビル修繕工事やメンテナンス工事の発注・監督の対応も管理会社に依頼することもできるため、本業が別にあるオーナーには最適です。口コミなどを参考にして優良なビル管理会社を選びましょう。