【ビル管理会社との契約更新の流れ】定期的な見直しがおすすめ
ビル管理会社との管理委託契約は自動更新ではない
管理委託契約は、契約期間が定められていることが多いです。通常は2年程度で、期間が経てばその都度更新を行うという場合がほとんどです。何もしなければ自動更新されるというものではありません。
管理会社との契約更新期間は、契約を見直すための良い機会となります。現状特に不満がないとしても、このまま契約を続けて良いのかというのは、最低でも契約更新の都度考えることをおすすめします。場合によってはこのタイミングで会社を変更しましょう。
管理委託契約更新手続きの流れ
管理会社と管理委託契約を更新する際、重要事項の説明が実施されます。これは、契約内容がどのようなものか、特に重要な事項について説明をおこなうというもので、管理会社が管理組合に対して行うことが義務付けられています。
なお、従来の契約内容と全く変わらない場合には説明が省略されることも有りえますが、管理会社は組合運営のパートナーとなる存在であるため、業務内容や契約内容についてはしっかりと確認をおこなう必要があります。
更新のタイミングでビル管理会社の見直しを
管理会社との契約更新のタイミングというのは、その管理会社と契約を続けても良いのかを考えるための絶好の機会です。契約内容や委託費用を見直して、本当に契約を続けるべきなのかを検討することをおすすめします。
契約更新は絶対に必要なものではなく、他に良い管理会社が見つかれば別のところと契約をしてももちろん問題ありません。ちょうど良いタイミングですので、他の管理会社についても調べて情報収集をし、比較検討や見直しをおこなってはいかがでしょうか。